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たゆたふ故郷 [web]

日本一広い村とはいえ、行けども行けども山ばかり。鉄道も高速道路も走っていない。
緑の山肌に張りつくようにぽつんぽつんと集落があり、あるのはただ深い谷と美しい川と、
めまいのするような吊り橋がいくつか。
いちばん大きな吊り橋は、いまから50年以上前に、村人がお金を出し合って掛けたものだ。

うちの家は、いまもこの村に本籍を残している。
いままでにたった一度しか行ったことはないけれど。
訪れる人を包み込むような、あったかさと懐かしさ。
生まれるずっと前からここに縁があることが、ちょっと誇らしく思えた。

そんな村を襲った台風12号の大水害。
台風15号も刻々と近づく。
ニュースを見るばかりで、何もできないのがもどかしい。
あの親切だった役場の人たちはみな無事だろうか。

災害・復旧情報を流しつづけるツイッターを見て、こんなサイトがあることを知った。

●神納川 http://nara.utsukushiki-nippon.jp/contents/03/
●玉置神社 http://nara.utsukushiki-nippon.jp/contents/06/
●瀞峡 http://nara.utsukushiki-nippon.jp/contents/08/

奈良市出身の映画作家・河瀬直美が、映像の監督と語りを担当している。


 「玉置神社」より

この穏やかで静かな日常に、避難所で暮らす人々が一日も早くもどれますように。


タグ:十津川村
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共通テーマ:旅行

Twitterな日々 [web]

巷で話題のつぶやき系コミュニケーションツール、Twitter
せっかくTwitterと相性がいいiPhone使ってるのに、つぶやかないのはもったいない気がしてきて(←貧乏性)、ついに始めてしまった。( ̄ー ̄)

まずPCからユーザー登録して、iPhoneのほうにはYuseumさんのブログ記事を参考に、無料アプリEchofonとTwitBirdをインストール。
RetweetだのMentionだの、最初は用語がちんぷんかんぷんだったけど、慣れてきたらPCより使いやすい・・・かもしれない。
ふだんはTwitBirdで、写真を投稿するときだけEchofonを使っている。


TwitBirdの画面は↓こんな感じ(クリックで拡大)。未読は吹き出しが緑色になるので、チェックしやすい。




さて、Twitterのおもしろさを説明するのはひじょうにむずかしい。
ブログやmixiよりもゆる~い連帯感といいましょうか。
なんたって140文字以内だから、気楽につぶやいたり、ヒトに突っ込み入れたりできるのが魅力。
あと、お気に入りの有名人のツイートをフォローするだけでも、かなり楽しめる。

そういえばこの別館ブログも、思いついた小さなことをコソッとつぶやく場所として開設したのだった。
そのコンセプト(←大げさ!)には、Twitterのほうがしっくりくるなぁ。


というわけで、ワタクシの最新のつぶやきはサイドバーのブログパーツに表示されてます。
URLは、こちら。→ http://twitter.com/chiyorogi
なんでしたらアーカイブもあります。まだ2週間ですが。→ http://twilog.org/chiyorogi
Twitterアカウントをお持ちの方、フォローはお気軽にどうぞ。( ̄ー ̄)


タグ:Twitter iPhone

ユニクロ・カレンダーのジオラマ的街並み [web]

ひそかに愛読しているブログのサイドバーに、思わず見とれてしまうブログパーツが貼られていた。
日本の街の風景を高速撮影したような、でもなんだか人工的でおもちゃっぽい、不思議な光景。
クリックしてみたら、「ユニクロ・カレンダー」のサイトに飛んだ。

 http://www.uniqlo.com/calendar/

すごーい! きれーい! かわいーい! としばらく独りで盛り上がってしまった(≧∇≦)

ぜんぜん知らなかったけど、ひと月ぐらい前に公開されていたらしい。
撮影に使われたのは、ティルト・シフトレンズという特殊なレンズ。
ピントの合う範囲を広げて建築写真などを撮るのに使われるこのレンズで、逆にピントを小さく絞って撮影すると(逆ティルト撮影)、実写なのにミニチュア模型のように写る。
静岡祭りで踊る人々も、まるでおもちゃの行進だし、鳴門の渦潮の向こうを横切る船なんて、バスタブに浮かぶプラスチックの小船みたい。

ブログパーツのほうは、映像の右下にマウスをあてるとボリューム調整のバーが出てくる。
リストの「愛の夢」をアレンジしたなかなか心地いい音楽なので、よろしかったらどうぞ♪


ブロガー魂 [web]

このあいだ、横浜にオープンした商業施設「ハマボール イアス」の内覧会に行ってきたボスの話。
ここはボウリング場の跡地を再開発して、スパやフィットネスクラブやレストランを複合したアミューズメント施設で、元々のボウリング場も一緒に入っている。
いちおうボスは機関誌の取材で行ったのだが、現場にはマスコミ記者と別に、ブロガー記者が大勢招待されていたそうだ。

いまやブログというメディアは無視できない影響力を持ってきているわけで、これをわが社の宣伝に利用しない手はない・・・と関係者が考えたかどうかは知らないけれど。
ググってみると、彼らはモニターサイトに応募して選ばれたブロガーらしく、みんなとてもていねいに詳細に、かつ好意的に施設内容を紹介した記事をアップしている。

記者発表会ではPR大使に任命された眞鍋かをり(地元の横浜国大出身)が登場したようで、施設をどんなふうに利用したいかと質問された彼女は、「さまざまな施設を泊まりがけで全部楽しみたい」。
そこで出た新聞見出しが、

「眞鍋かをりハマボールデートは泊まりがけ♪」(サンケイスポーツ)

ぐっと芸能ニュース的になりましたねぇ。

ところがブロガー記者のほうは、眞鍋かをりだけは撮影禁止だったという。
PR大使なのに。



たしかに芸能人・有名人の著作権/肖像権/パブリシティ権の問題はややこしい。
その手の画像は一切、ブログに載せないでおくのが無難ではあるのだが、自分のつたない文章の補足として、どうにかして載せたいと思うことがある。絵で見せちゃうと楽だし。

で、厳密に従わないまでも参考にしているのが、以前公認ブロガーとして登録していた(でもほとんど貢献できなかった・・・)「UK-JAPAN 2008」の記事掲載基準。
「著作権/肖像権を侵害している恐れのある内容を含んだ記事」はもちろんNGだ。
具体的には、以下の3点の禁止事項のどれかが入っていると掲載不可なのだった。

 1. youtube等の動画
 2. 文章の引用
  ※引用元を明記していれば掲載することができます。
 3. 著名人や著作物の画像
  ※本やパンフレットなどを個人で撮影したものであればOKです。
  ※amazonの画像は、著作権者たちの使用許諾を得ているため、掲載することができます。
 (UK-JAPAN 2008事務局のメールより引用)


そんなわけで、有名人の画像をブログに載せたいときは、「本やパンフレットを個人で撮影」したり(スキャンはNG)、その人の顔写真が表紙に使われている本や雑誌を探して、Amazonリンクで貼りつけたりしている。
ふっふっふ、これなら文句はあるまい。



ところで、記者発表会に取材で参加したボスは、なぜか眞鍋かをりを撮影してこなかった。

「オレもブロガーの端くれだからね」

めったに更新しないくせに、こんなところでブロガー魂を見せなくても・・・。


タグ:肖像権
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